ペネロペのママには、なれない。

私には小学生の子がいます。

時々、赤ちゃんの頃はかわいかったなぁ、当時は大変なんて思っていたけど、今こうしてビデオを見ると、愛らしくてむちむちで一生懸命で、ぎゅーって抱きしめたくなるなぁ。

なんて目を細めてみたりもするのですが、いやいや、それは過ぎ去った昔の話だからこその、私の目には何かのフィルターがかかっていますぞ、とふと我にかえったりするのです。

なぜなら当時の私は「わが子が育てにくいと思ったら」という特集を組んだ雑誌を買い、何かあるたびにその雑誌を読み返し、ああでもないこうでもない、あぁ、ほんとにこの子は大変だなぁと育児に奮闘していたからです。 “ペネロペのママには、なれない。” の続きを読む

なぜ、育児のアンケートはこんなにも私を苛立たせるのか。

ある日、子供が幼稚園からA4サイズの茶封筒を持って帰ってきました。

保護者全員に配っているそうで、中を見ると6ページにわたるアンケートに協力してほしいとのこと。

そういえば去年の今頃も同じような書類に記入した記憶があります。

内容は育児に関することで、某大学の研究に使用されるとのことでした。

研究に役立ち、ひいては世間の役に立つのならぜひ協力しましょう!

「すぐやる、すぐ済む」モードの私は、ボールペンを手に取りすぐに回答し始めました。 “なぜ、育児のアンケートはこんなにも私を苛立たせるのか。” の続きを読む