子宮内膜症治療9~10か月目。ディナゲストと風邪薬、一緒にのんでもOK。

さてさて、治療9か月目に内診があり、

チョコレート嚢胞が約2cmまで小さくなっていることが分かりました。

今のところ、ディナゲストの副作用もさほど感じず、不正出血もなく、

ときどき下腹部が渋かったり、お腹を壊したりするくらいといった日々です。

 

さて、私は“1日2回”の薬を、つい忘れてしまいます。

ちなみに鼻に噴射するナサニールは、1日2回、朝と晩に使用するのですが、

気づいたら1日まるっと飛ばしてしまったことも数回あります。

ネットで調べてみると、

 

・忘れてしまったら、その回はなかったことにしましょう。

・朝噴射するのを忘れても、昼に噴射したり、夜に2回シュシュッとするはダメです。

・要するに、必ず噴射は1回にとどめておきましょう。

 

と書いてあったのでその通りにしていました。

実際、副作用がきつい場合は、1日1回の使用で大丈夫と先生も仰っていたので、

少な目の使用でも大丈夫なようでした。

 

ディナゲストは1日2錠!これゼッタイ!

 

ところがディナゲストの場合、飲み忘れたら、思い出したときに飲む。

つまり、朝忘れたら昼に飲んでもOK、あるいは夜に2錠まとめて飲んでも大丈夫とのことでした。

それよりむしろ、飲まないほうが怖い、

ディナゲストはナサニールに比べて弱い薬だから、

せっかく生理止めてるのに排卵しちゃうよ?と驚かれてしまいました。

外国では、1日2錠まとめて飲むよう処方している国もあり、

人間の体にそれほどの違いはなかろうということで、

私を診てくださっている先生は、とにかく1日2錠を守ってくださいと仰っていました。

この部分は、もしかしたら先生によって見解が分かれるのかもしれませんので、

医師に確認してみてくださいね。

 

そして私は毎年、冬になると気管支炎、春になると花粉の症状が現れるのですが、

今まで薬の飲み合わせについて、確認するのを忘れていました。

今年の春の花粉症は、辛かったけど2か月ほどマスクだけで乗り切りました。

で、ディナゲストに切り替わったときに、そうだ!今度はちゃんと聞かなきゃ!

と確認したところ、

ホルモンに関係する薬じゃなければ、何を飲んでもOKと言われました。

これで安心して風邪薬や咳止めが飲めます…。良かった…。

 

 腸管子宮内膜症について

 

前回、自分は腸管子宮内膜症ではないかと思っており、

そのため手術ではなく、薬で治療していこうと決めた、と書きました。

 

子宮内膜症全般に言えることのようですが、

 

・どれほどの癒着なのかということは、開腹しないと分からない。

・視認できない細胞レベルの病巣まで、手術ですべて取ることは不可能。

 

であるようです。

そして腸管子宮内膜症においては、

 

・手術により8割~9割の症状の改善がみられるが、一方で重大な合併症も報告されている。

・病巣を完全に除去しても、3割~4割は術後数年以内に再発する。

・場合によっては、人工肛門になる。

 

ということを、私はネットで学びました。

 

今現在、症状(排便痛)が辛いか?と問われるとそうでもなく、

また投薬によりチョコレート嚢胞が小さくなっていますので、

このまま病巣が無くなっていく方向にいけばいいな、

今すぐ手術をしなくても、もう少し様子を見てもいいのかな、と考えたというわけです。

 

 

子宮内膜症の原因を考えた

 

私は、どうして子宮内膜症になったんだろうと、ずっと考えていました。

一つ思い当たったのは、タンポンなど、生理用品の使い方に問題があったのではないか、ということです。

もちろん、証拠は何もありません。

各研究機関が調査した結果も、

タンポンと子宮内膜症の因果関係はないと発表されているようですね。

ですので、これは私個人の、単なる思い込みに過ぎないのは重々承知しています。

でも、自分の子には、絶対にタンポンは使わないでと強く言おうと思っています。

タンポンを使用しているとき、いつも自分のお腹の中で、

血がお腹に留まっているような、気持ちの悪い感覚があったんです。

たぶん、私の使い方が間違っていて、使用する時間も長かったんだと思います。

そしてタンポンが体に合っていなかったのかもしれません。

でも、もし自分のもともとの体質だったり

(アレルギー体質の人は子宮内膜症になりやすい、という情報も読んだことがあります)、

先祖からの遺伝だったりしたのなら、

もっと早い段階で発症していたのでは?と考えてしまうのです。

私は39歳で第2子を出産したのですが、

それまで何度も婦人科で内診を受けてきたわけで、

若いうちから兆候があったのなら、もっと前に発見されていたと思うのです。

第2子出産以降に何か今までと違うことをしたのか?と考えたところ、

タンポンを使用する比率が上がったこと、

下着を汚すのが嫌で、ショーツ型のナプキンを常用していたこと、

この2点しか思い当たらないんですよね…。

いくら吸収率が良いからといって、長時間の使用は、

経血の出口をなくすことになっていたのかもしれません。

 

昔に比べて子宮内膜症の患者が増えているのは、

女性のライフスタイルの変化によると言われているようですが、

生理用品の質が上がっていることが、

私のように油断して間違った使い方をしてしまい、

経血の逆流につながってしまっているのでは、と考えてしまいました。

私の母は80代なのですが、女子学生のころはみんな生理になると、

制服のスカートを椅子の後ろにかけて風通しを良くしていたと言っていました。

股間のかゆみと同じように、蒸れる環境は体にとって良くないのかもしれませんね。

 

さて、治療10か月目は、ディナゲストを2か月分処方されました。

次回の診察のときは、内診と子宮がん検診を受ける予定です。

冷えも体に良くないようですから、この冬はいつもより温める工夫をしようと思っています。

 

投稿者: うずピータン

40代ってもっと大人だと思っていた。 いまだに色々あがいたり挑戦したりしています。 ブログ始めて3年たちまして、ただいま48歳でございます。