子どもって、正直で、ときに残酷ですよね。
私は、人より目の瞬きが多いらしいのですが、
周りの人は気を遣って、あまりそのことに触れないでくれていました。
しかし、うちの子どもたちが幼稚園くらいのころ、容赦なく、
「ママは、どうしておめめ、パチパチするの?」
と、ことあるごとに、私のマネをし始め…。
ああ、やっぱり、パチパチしてましたか!
これ、治したいんだけど、我慢しても止まらないのよね…。
それでも当時、色々調べまして、どうやらドライ・アイが影響しているらしいことを発見。
私はド近眼で、中学生のころからコンタクトレンズ生活だったのです。
上の子どもが3歳のころ、霰粒腫(さんりゅうしゅ)でお世話になった眼科がありまして、
そこで涙点プラグを挿入してもらうことにしました。
涙点プラグとは
目には涙点という、涙の逃げ道が2か所あるそうです。
そこに1mmくらいの細さのシリコン(長さは2mmくらいとのこと)を入れて、
涙がたまるようにするのです。
違和感があってやっぱり取りたいなぁと思ったら、すぐに取ることができるそうですよ。
(自分での出し入れは無理)
保険が適用され、3000円くらいで入れることができるそうです。
私は5年くらい前に入れたのですが、今も痛みが出ることはなく、違和感もなく、
普通に暮らしています。
でも、それで目のパチパチが治ったか、というと、あまり変わることはありませんでした。
うーむ。どうしたもんでしょう…。
それからずっと、パチパチが気になっていたものの、意識して目を開いておく、
というか、瞬きしないようにするくらいしか、方法がありませんでした。
週に1回以上、温泉につかっているのが良かったらしい
ここ半年、週に1回以上、銭湯に行ってお湯につかるようにしています。
岩盤浴も、なるべく行くようにしています。
以前も書きましたが、そのおかげで、乗り物の中で目をつぶっていても気持ち悪くならなくなりました。
それまでは、頭がグラグラしておえっとなっていたのに、いつの間にか治っていたんですよね。
で、あれ?もしかして瞬きも治ってるかな?
と思い、子どもに聞いたところ、
「ママ、そういえば最近、目をパチパチしてないね!」
と嬉しいお返事が。
自律神経が整うって、そういうことなんですかね?
やったことといえば、「気持ちいいなぁ~。」とお湯につかったくらいなので、
無理せず願いがかなって嬉しかったです。
しかし私のチック症状は、これだけではなかったようだ
今回、目のパチパチで調べたら、どうやら「チック症」という症状だったようです。
チックとは、ご存知のとおり、自分の意思とは別に、身体が勝手に動いてしまう、
脳と神経の機能障害のことです。
で、そのチック症が出る場所の一覧を見ていたら、私にはもう一つありました…。
口のチック
口の中を噛むチック。口腔内に潰瘍ができる
おおぅ…。これもチックだった。
私は幼稚園のころから、ずっと、これです。
ずーーーーーーーーっと、です。
計算すると40年以上、ずーーーーーーーーっと、口の中を噛んでます。
主に、下唇の裏側です。
前は、大量の血が出るまでやってました。
最近は、気を付けて、がまんするようにしています。
でも、やっぱり気づくとやっています。
噛んでいるとき、顔がすごいゆがんでいるのを、知っています。
でも、やめられない…。
とくに、ストレスたまるとひどい噛みようです。
イライラしながら確定申告の書類作りなんて最悪です。
口の中、傷だらけ。軽くクレーターができるくらい、掘ってしまいます。
でもいい加減、治したいなぁ。
自分のことを傷つけるのは、もう止めたいのです。
自分の子が同じことをやっていたら、たぶん全力で止めると思うから。
目のパチパチ同様、これから治っていくか、どう治していくか、
自分のことを観察してみたいと思います。