小学校高学年の、上の子どものニキビが、出始めました。
私のシミ治療をしてくださったクリニックで診ていただきました。
ここは、20年治らなかった私の背中の湿疹を治してくれたお医者様でもあります。
そのクリニックでいただいたチラシを読んでみると、下記のようなことが書いてありました。
今まで医者に行ってもニキビがよくならなかったという患者さんが大勢いる。
それは他院の一般的な治療は、炎症性のニキビへの対処療法が主体となっているためである。
炎症性のニキビと、そうではないニキビがあるということですか。
気になったので調べてみました。
ニキビには、炎症期と非炎症期がある
非炎症期:面ぽうと言われる、白ニキビ。白ニキビの毛穴が開きメラニン色素等で黒くなった黒ニキビ。
炎症期:白ニキビが悪化した、赤ニキビ。化膿したニキビ。
非炎症期のニキビの治療薬が保険適用になったのは、ここ10年ほどである。
私は高校時代、化膿したニキビが顔中に出来ていました。
すごく、かゆいんですよ。
アトピーは顔にはあまり出なかったんですが、
思春期のニキビが、それはそれは悲惨でした。
インターネットで調べものなんてできない時代でしたから、
雑誌を読み漁り、あれこれ調べて、当時”新丸子”という場所にあった有名な皮膚科に行き、
そこで治してもらいました。
(今は、そのクリニックは東京都内に移転されているようです。)
そこで生まれてはじめて、ドクターズ・コスメを買い、
無味無臭の化粧水に出会い、
赤外線治療をしていただき、
顔のニキビが劇的に治ったのを覚えています。
ちなみに、アトピーもそちらで診ていただきましたが、
そちらは、重度から中度になったくらいの回復でした。
当時は、特にお尻がかゆくてかゆくて。
下着のゴムがあたる部分が、本当に死ぬほどかゆかった。
太ももとお尻の境を、かいてかいてかいて、体液が出るくらいかいて、
その体液で、下着と皮膚がくっついてしまったものでした。
(脱ぐときは、ぺりぺりはがさないといけない)
・・・それを思うと、今はずいぶん治ったんだなぁ、と感慨深いものがあります。
子どものニキビを見ると、その当時を思い出し、
また子どもが生まれたときから、ニキビや湿疹が出たら、すぐに良いお医者さんにつれていこうと決めていたのを、
あらためて思い出すのでありました。