入学4~5か月目。HTMLが面白すぎる。

さて、どうにかこうにかillustratorとphotoshopを終わらせた私は、HTMLの課題に進むことにしました。

そしてなぜか今回は、「右も左も分からんのだから、とりあえずHTMLは動画を見ることから始めよう。」という気になり、さりとてあまり期待することもないまま1つ目の講義を視聴しました。

 

・・・・・・お?

 

おおおおおおお?!

こ、こりは、なんだか私に合っている気がするぞ!

 

物事に見切りをつけるのが早い私ですが、今回はプラスの方向に作用したようで、直感でHTMLは自分に合っていると分かりました。

もともとExcelが大好きで、会社員の頃は作業効率を良くするために色々な関数を探しだして活用することに意義を感じていました。

HTMLは、そのExcelの関数に似ているような気がしたのです。

プログラミングを生業としている人から見たら赤子の手をひねるようなものだとは思いますが、私にとってはやっと見つけたやりがいのある世界に思えました。

そしてHTMLはデザインと違い、その人の感性を問われるわけではない、現存として正解がそこにあるという点で、ああ、やっぱり私はこっちの分野のほうが落ち着くなぁと実感したのでした。

Illustratorの講義動画を見ていたときに、動画の視聴時間と学習時間はリンクしないということは分かっていました。

視聴時間の2倍、3倍の時間が、私はかかってしまうのだ、という覚悟を持ちました。

そして昼も夜も、暇さえあれば動画を見てノートをとりました。

電車やバスで移動している最中も、ずっと勉強していました。

電車を待っているときも、駅のホームでノートを広げて勉強しました。

これは面白い!もっと知りたい!

しかし家事もやらなければならない。幼稚園のお迎えもある。

時間が迫るなか、1分たりとも無駄にはできない、という私の気合いに触発されたのか、電車でそれまでボーッととなりに座っていた男子学生がいそいそノートをとり出して勉強を始めたのが微笑ましかったです。

年齢は親子ほども違うかもだけど、お互いがんばろうね!

さて4か月の末までに仕上げる課題もあり(photoshopで作成されたページをHTMLでWebページにする)、子どもたちの長期休暇も重なったりとそれはそれは大変な日々だったのですが、やっと好きなことができるという喜びのほうが大きかったように思います。

その流れで5か月目も突入し、今度はJava Scriptも学習開始しました。

だんだん内容が難しくなっていきましたが、この分野で何か仕事ができたら良いなぁという希望も少しずつわいてきた時期だったのでした。

さて、6か月の末には卒業制作課題を発表しなければなりません。

初めに先生に言われたことは、「これ好きだな、と思うホームページをたくさん見つけてください。そしてある程度集まってきたら、どうしてこのページが好きなのか、どの部分に魅力を感じたのか分析してください。」ということでした。

ホームページなんてさんざん見てきたけれど、いざ自分の好きなように作っていいとなると、どのように作ったらよいのか分からなくなるものです。

先生の言われたとおり、何日か暇を見つけては好きなページをストックしていきました。

そこで分かったことは、

 

・背景が全面、写真であるのが好き。余白はいらない。

・おいしそうな食べものが載っているのが好き。

・カフェ風なものに惹かれる。

・フォントにこだわったものが好き。

 

ということでした。

やっと方向性が見えてきた私は、まず素材を探しました。

フリーで綺麗な写真を利用できる便利なページがたくさんありますが、自分のイメージに合ったものがなかなか見つかりません。

次に有料のページも探してみようとも思ったのですが、私はネットで探すよりも紙で見るほうが楽だな、ということが分かったので素材集を探しに東京の大きな本屋へ向かったのでした。

投稿者: うずピータン

40代ってもっと大人だと思っていた。 いまだに色々あがいたり挑戦したりしています。 ブログ始めて3年たちまして、ただいま48歳でございます。