さて、今週のうずピータンさんは、絶不調でした。
ときどき、そういうバイオリズムに入ることがあります。
というか、元々の私の性格が、ダメダメなんだよな、とか、
がんばって普通のハハオヤの顔して過ごしてるけど、
本当はそんな資格ないのよね、とか、
ひたすら、落ち込みモードに突入してしまいます。
事の始まりは、4時間授業でいつもより早めに帰ってきた下の子どもに、
「今日は、家に友達呼んじゃダメ?」
と聞かれ、
ちょっと疲れてしまっていた私は、もう掃除したくないよぉ、と思い、
今日はかんべんして、と断ってしまったんです。
いつも、少しずつキレイにしていれば、そんなこと言わなくて済むのにね。
「いつでも人を呼べる家」で暮らしたいのに。
でも、子どもは「分かった~!」と言って、公園に遊びに行ってくれたんですが。
2時間後くらいに、子どもの友達がピンポーンと家に来まして。
なんと、私の子どもと他のお友達がバドミントンで遊んでいたら、
相手のお友達のラケットが、私の子の顔に思い切り当たって、
鼻血ブー!ってなってるんですって。
あわわ、とパニックになった私は、とりあえず、
鍵とティッシュとウェットティッシュを小さい手提げに入れて、
そのお友達の後ろをゼーゼー言いながら走って公園に行きました。
公園には、すでに鼻血が止まった、しかし鼻の横が赤く腫れているうちの子が、立っていました。
赤くなっているけれど、触っても痛くないというのと、
鼻血ももう止まっていたのと、
「今日はもう帰って、ケガしたところを冷やそう」と言ったら、
帰りたくないと、その日初めてベソをかいた、という理由で、
じゃぁ、もう少し遊んだら帰っておいでと、子どもを公園に残して、私は先に帰りました。
その後、子どもも無事に帰宅し、家に帰ってからも元気そうだったので、
サッカーの習い事に送り出しました。
よかった、鼻血は出たけど、病院に行かなくても大丈夫そうだなぁと安心していたのですが。
1時間半後、サッカーから帰ってきた子どもの目が真っ赤っか。とくに左目。
ラケットが当たったのは、左の鼻なのですが、
同じく、左の下まぶたが、ぼこっと腫れています。
ラケットは目に当たっていないはずだけど、
一瞬のことだから、自分でも気づかないうちに、
もしかして目にもケガしてたのかな。
大変なことになってたらどうしよう…。
結局、今年発症した花粉症が原因で、バドミントンの件は全く関係なかったのですが、
この日は急遽、眼科に駆け込んだりして、
夕ご飯前に、上の子も連れて右往左往してしまいました。
そもそも、最初にお家で遊んでいいよと私が言っていたら、こんなことにならなかったのになぁ…。
無事だったからよかったけれど、でも、本当に落ち込んだ一件でした。
その後も、小学校の懇談会で、自己紹介をするときに、
緊張しすぎて一人長々としゃべってしまい、
あぁ、もう、そんなにあれこれ言わなくていいのにとか、
後で本当に自分のことが恥ずかしかった…。
誰もそんなに自分のことを気にしていないし、覚えちゃいないと思うのですが、
いやでもほんと、穴を掘ってしばらく膝をかかえて目をつぶっていたかったです。
テレビや、周りのお母さんが、本当に立派で素敵に見える。
それと比べて、私はどうなんだろう…。
子どもが二人喧嘩をしていても、もうどうでもいいやと放っておいたりしてる。
こんなときは、うまくお互いを説得したり、仲裁したりしたらいいのに。
せめておいしいごはんを、と思っても、
のりたまのふりかけないの?って言われたり。
21時にはみんなで床に入りたいのに、
気づけば時々22:30くらいになってる。
・・・そんなダメモードに入っているとき、目にしたCMにふっと心が軽くなりました。
毎週土曜日は、「暮らしのレシピ」(TBS 9:25~放送)という、
浜島直子さんがナビゲーターを務める番組を楽しみに見ているのですが、
そこで流れるCMに、ああ、わかるわかる、と共感してしまいました。
周囲をうらやんで、いろいろやってみるけれど中途半端で、
なんとなく心が晴れない母娘。
ある日お母さんは娘の様子を見て、あ、自分と同じだなぁって気づきます。
そして夕ご飯は、おうちで餃子を作ってたくさん食べて、
明日からまたがんばろう!
そんな母娘の日常を描いたCMです。
最後の、青木さやかさん(お母さん役)の
「よし、なんか美味しいもん作ろう!」
のセリフが大好きです。
私も落ち込むのは今日で終わりにして、明日からまた気持ちを立て直そうと思います。