6月7月の広報委員会。8月はお休み。

さて、一度仕上がった広報誌ですが、副校長先生から色々とお直しの指示がありました。

この先生とこの先生は我が校において重要な先生方ですから、もっと最初のほうのページに掲載してください、とか。

もうちょっと、この職員の方々も写真を大きくしてください、とか。

クラスを受け持っている先生方はドーンと大きく団体で載せたので、個人の方の写真が小さすぎるという印象があったようです。

さて、ひとりひとり大きくするとなると…

おおおおおお…8ページに収まらないゾ。

以前にも書きましたが、中綴じの印刷物は4の倍数で作らないといけません。

 

というわけで、自動的に12ページへ変更となりました。

当初は掲載する予定のなかった、保護者のサークル活動の様子も載せたりしました。

そしてもう一度、副校長先生へチェックをお願いすると、OKが出ました!

これでやっと、入稿ができます。

 

さて、数年前の広報委員の方々が、我が校の誌面作成スタイルを抜本的に見直してくださっていました。

ひとつはパーソナル編集長というソフトの導入、そしてもう一つがどこの印刷会社に入稿するのが一番安いかという比較です。

一番良いと判断した印刷会社に入稿するには、東京のオフィス街まで直接行かなければなりません。

Web入稿もできるのですが、直接行くことによって、

 

テストでプリントアウトしてもらう

→何かしらのミスや変更点があるので、その場で直させてもらい、すぐ入稿できる

 

という利点があるからです。

Web入稿の場合は、何か問題点が見つかってもメールでのやり取りになり、その場ですぐに対応してもらうことは難しいから、という判断です。

そんなわけで、6月のある晴れた日、主婦の団体がオフィス街を練り歩きます。

最寄り駅からわりとすぐに店舗に到着し、それほど順番を待つことなくテストで印刷していただきました。

嬉しいことに何も変更点はなかったので、そのまま入稿をお願いしました。

お直しがあった場合を想定して、複数人で(パソコン持参で)突撃したのですが、実際には何もすることなく、おいしいお茶をいただいてほくほく帰路につきました。

我々は小学生の保護者ですが、下に幼稚園生がいる家庭もあるので、13時には東京都内を出たいけど大丈夫かなぁ、なんて心配していたのです。

しかし11時には入稿も終わり、すっかり気が抜けてしまいました。

オフィス街はなんとなく場違いで落ち着かないのと、せっかく都心まで来たのだからということで、某私鉄沿線のおしゃれな街で途中下車し、皆さんで素敵なランチを食べて帰宅しました。

 

それから12日後に、学校に到着していた刷り上がった広報誌を確認、クラスごとに配布していただけるように仕訳しました。

小学校の帰り道に広報誌を読みながら歩いている児童がいたそうで、我々は感無量でした。

廊下でお会いした副校長先生にも「素晴らしい出来でしたね!」と褒めていただき、とてもうれしかったです。

 

さて入稿から配布までの間に、「スクールゾーン対策協議会」なるものが開かれ、広報委員として写真撮影のために参加しました。

これは各自治会の方や、警察署、土木事務所の職員の方々とPTAで、この道に信号はつけられないものか?とか、ここの階段付近は崩れそうで危ないのですがなおしていただけますか?とか希望要望を伝える場です。

年に一度行われ、主に校外委員の皆さんが中心となって開かれます。

行政側としては様々な制約があったりして、要望を出したからといってすぐに対応してもらえるわけではないのですが、地域の皆さんで危ない箇所を共有する、意味のある会合だと思いました。

そして警察署の方から、これはぜひ皆さんにお伝えしたいというお話があり、こんな大事なことは全校生徒に知らせないといけないんじゃないのかなぁと思ったりしました。

それは、単純なことですが、横断歩道を渡るときは、「右見て、左見て、もう一度右を見て」と、3段階に分けて注意するということ。

青信号でも、車を信用しては絶対にダメだ、という強いメッセージでした。

近年、青信号であるにもかかわらず(横断歩道であるにもかかわらず)、「視界に入らなかった」という理由で左折や右折の車に巻き込まれるという不幸な事故が多発しています。

また、私の子供が通う小学校付近には、遊歩道がたくさんあって安心していたのですが、警察官の方からは、危ない道を歩きなれていない児童は、普段からしっかりとした安全教育を施さないと、簡単に車を信用してしまって事故に合う危険が高いのだということを教えていただきました。

広報委員にならなければ、スクールゾーン対策協議会へ参加しようなどとは思わなかったと思いますし、こういった大事なお話も聞くことはなかったと思います。

ぜひ次号の広報誌に載せられるように、しっかり記事にまとめたいと思いました。

投稿者: うずピータン

40代ってもっと大人だと思っていた。 いまだに色々あがいたり挑戦したりしています。 ブログ始めて3年たちまして、ただいま48歳でございます。