以前、上の子が学習障害なのではないか?と疑っていると書きました。
あれから、「ランドセル小学生」というソフトと、Webで授業を受けるというもの(CMで見る、トライみたいなやつ)、2つを試してみました。
以下、感想です。
【ランドセル小学生】
なかなか良い。うちの子にはあっていた。
キャラクターとともに、視覚で勉強できる。
難点は、簡単な問題しかないこと。
国語は、ほぼ漢字しかないこと。
読み取りとか、こそあど言葉とか、そういった項目があればもっと素晴らしいと思った。
【Webで講師が授業をするタイプのもの】
うちの子には、全く合わず。
人間の言葉と板書による教え込みは、学校と塾でお腹がいっぱいの様子。
このタイプのものは、なんらかの理由で学校に通えない子、あるいは授業のスピードについていけない子(=ゆっくり教えれば理解できる子)には向いていると思う。
うちはそもそも、言葉の理解そのものに難があるので、音声ではなく目で見て分かるタイプ(聴覚ではなく、視覚)じゃないと、サブ教材の意味をなさないことに気づいた。
というわけでさらに色々調べまして、最近よくあるタブレットタイプのものを申し込んでみようと思っている夏休みです。
サマースクールだの旅行だのと、この夏はあれこれ行事が多すぎて、気づけばもう8月も後半。
早く申し込まないと、夏の復習期間が終わってしまいますなぁ。
行動力の乏しい親の私にも、難ありですね。
ちなみに7月にあった小学校の面談で、先生と話し合ったこと。
それは、この子は学習障害とはまた、違うのではないか?ということ。
何がどう違うというのは、先生も私もうまく説明できないのだけれど、
うちの子は確かに文章の理解力が低い。
でもこれが障害と言えるのか?となると、うーむ、何かが違うような…という感じでして。
例えば、電話でのやり取りや、メールでのやり取り。
下記のように短い文章なら、パッパッと受け答えができる。
【実例】
子ども一人でお買い物に行ってもらった→お店から電話をかけてくる→お菓子も買ってよいか?と聞く→えー?何のお菓子よ?と私が言う(=暗に高いものはダメよと言っている)→安いやつなら、いいかな?と交渉してくる→じゃぁ100円までね、と私が言う→分かった!後でね~、と納得して電話を切る。
私が「高いものはダメだよ!」とはっきり言ったわけではないのに、言葉の裏を読んで、安いものならいいかなと交渉してきたわけです。
なんとなく、こういうことができているなら、あとは練習して成長を待っていれば大丈夫なんじゃないかな~?と思っています。
先生も以前おっしゃっていたのですが、大人が会話しているときは1つの文に3つも4つもお願いごと(指示すること)が入っているそうです。
しかし子どもがそれをいっぺんに理解するのはなかなか難しいので、1つ1つ区切って指示するようにしているとか。
今は過渡期なんですよ、と言われました。
学校の勉強も同じかな、少しずつ区切って練習に付き添って、成長を見守るしかないのかな、と最近では思っているのでした。