私は、週に3回、スポーツクラブに通うようにしています。
そのうち、2回は格闘技系、1回はズンバのスタジオレッスンに出ています。
ズンバというのは、ラテンの音楽にのせたエアロビクスとでもいうのでしょうか。
振り付けを覚えて、一曲踊れるようになると、すごく楽しくて汗もかいて、
毎週通いたくなるレッスンなのです。
(振り付けを覚えるまでが、ちょっと辛いですが)
私が出ているのは45分のクラスなのですが、終わるころには汗もたくさんかくので、
結構な有酸素運動だと思うんですよね。
でも…。これで「痩せるか?」と問われたら、「うーん…。どうでしょう…。」と言葉を濁してしまいます。
レッスンにはたくさんの常連さんがいらっしゃいまして、
まぁまぁ高齢のお姉さま方もたくさんいらっしゃるのですが、
そのスタイルは様々。
中でも週におそらく4回はズンバに出ているであろう超常連のお姉さま(推定50代~60代)は、
毎回、最前列のセンターでビシッとした完璧の振り付けで踊られて、
もちろん汗もたっぷりかかれています。
が、体形が可愛らしいといいますか、”おきあがりこぼし”みたいなんです。
だから巷でよく言う、「20分の有酸素運動で効果的に痩せる」的な文言は、
「痩せる」というよりは、「健康に良い」程度なんじゃないかなぁと思ったりするんです。
あるいは、もっと基礎代謝の高い、若い人向けとかね。
件のお姉さまが、ズンバを始める前はどのような体形だったのか存じ上げないので何とも言えないのですが、
もし身体の脂肪を落としたいと考えているのであれば、ズンバよりも格闘技系をしっかりやったほうが効果的だと思います。
そして、格闘技系の場合、ただクラスに出て動くだけではなく、
しっかりと型を身に着けること
が大事かと思われます。
初心者など、動作が流れがちになるのですが、
・メリハリをしっかりつけること
・へっぴり腰でパンチしないこと
・「アッパー」という、下からアゴに向けて打つパンチを、
おサルさんみたいな、”ウッキー♪”ポーズにならないよう、
ひじの角度は90度にすること
(こぶしを自分のほうに丸めすぎると“ウッキー♪”ポーズになる)
・キックは、ぐるりん!と回らず、きっちりポーズを決めること
たぶんこういったクラスでしっかり型を決めながら動くだけで、
体幹が鍛えられ、お腹と背中に筋が見えてくるのではないかと思います。
ただ私の場合、残念なことに、太ももだけ痩せないんですよね…。
子どもを産む前も、格闘技系にガッツリはまっておりまして、
当時は腹筋に縦の筋ができ、
背中にもしっかりくぼみがあったのですが、
それでも太ももは痩せなかった。
普段の歩き方や、骨盤の問題かと思うのですが、
今のところまだ、解決策は見つかっていません。
昨年の夏、テレビで元競輪選手が、「最盛期は、太もも61cmでした。」と言って、
スタジオ中が「え~!(それは太い!)」ってザワザワしていたのですが、
・・・私も61cmっス。
そうか!これって、ザワザワされる数字なんだ!とやっと気づいた次第です。
その後、整体に通って骨盤矯正を行った影響なのか、歩き方が正常になってきたおかげなのか、
今は56cmとなりましたが、それより小さい数値になりません。
有酸素運動だけではなく、ももの裏側と内側を鍛えるマシンで筋トレも行っているのですが、
力はついてきたものの、見た目の脂肪はまったく落ちていないんですよね。
マッサージかしらと思い、評判のよいヴェレダのオイルでリンパマッサージ的なことをやってみたのですが、
なんせうちの家族はアロマの匂いが大嫌い。
こっそり使ったりしていましたが、人目を忍んで使うのに疲れ、
ときどき思い出してはマッサージするという程度になってしまいました。
でも、銭湯に行ったり、こういったオイルでマッサージをすることにより、
前年度まで冬は粉を拭いて痒かった足も、今年度は絶好調!
若い時はアトピーでガサガサ、かゆかゆだったのを考えると、
生まれて初めて、かゆくない、適度にしっとりした足で日々を過ごすことができて、とても快適です。
今後も色々と試していき、効果がありましたらまたご報告したいと思います。