アラフィフ、頬のたるみと戦う。

下の子を産んで、しばらくたってからのこと。

ふと、自分の頬がたるんでいることに気づきました。

最初は分からなかったんです。

でも、髪を後ろに結ぶ際、耳の後ろの皮膚が引っ張られたのを見たときに、

ん?後ろに皮膚を引っ張ると、顔の印象が随分若返るな…?

・・・若返る…。

てことは、引っ張らないと老いてるってことですね!

おおぅ…。とうとうやってきた。

それからはテレビで見た、顔をものすごい角度でゆがませるような体操を、

思い出したときにやるようにしてはいたものの、

そんなに真剣に取り組んでいなかったので、あまり効果を感じることはありませんでした。

半年、真剣にスポーツクラブに通ったが

そして、ここ半年ほど、割と真剣にスポーツクラブに通い、体を鍛えてきました。

だったら顔も結構、引き締まったんじゃない?

ところがどっこい、手鏡を使って顔を横から見ると、口の横がたるん…と下がっているままです。

きっと、プールで泳ぐようにしていれば、水圧で随分違ったんじゃないかと推測しますが、

いかんせん、年配のお姉さまがたの、憩いの場と化しているところに行くのは、

あまり気が進みませんでして。

泳ぐのは大好きなんですけど、混んでいるプールが苦手なんです。

なので、なんとかこの地上生活において、頬のたるみをなくす方法はないかと、模索し始めたのでした。

顔の筋トレ

考えてみれば、足も手も、お腹も背中も、マシンがあって、それを使って各部位を鍛えることができますよね。

でも、顔を鍛えるマシンって、スポーツクラブにはありません。

有酸素運動だけではなく、筋トレをすることも重要なのは知っていたのに、

顔に対しては、まったくもって無頓着だったと、改めて気づきました。

そこで、歯科医師の宝田恭子さんの本を図書館で借りてみました。

“いい顔”の男になる即効の顔トレ術

河出書房新社 (2009/1/24)

10年ほど前、2009年8月16日放送のテレビ東京『ソロモン流』で、初めて宝田恭子さんを拝見し、

当時52歳と紹介されているのを見て仰天した思い出があります。

番組で紹介されていたペットボトルを吸う運動や、

アゴから耳にかけて、指でチョキチョキ挟んで刺激を与える運動を、

これまた時々やっていたんですが、これが習慣にはなかなかなりませんでした。

そこで、改めて宝田恭子さんの本を読んでみようと思い立ったわけなんです。

この本は男性向けの内容ですが、ためになることがたくさん書いてありました。

まず、『猫背の人は顔がたるむ』として、首にある2種類の筋肉の衰えを指摘している点です。(p.23-)

・広頸筋(こうけいきん)

口角の横から胸までのあたりに広がり、口角を引き上げる働きをしている筋肉

・胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)

耳の後ろから鎖骨にかけて走り、首を曲げたり回転させたりする働きをしている筋肉

従来は、口元のたるみは「口輪筋(こうりんきん)」を鍛えればよいとされていたそうです。

しかし、口輪筋を鍛えても効果が表れないという人が続出し、

首の筋肉の衰えが原因だということに気づいたそうなのです。

また、現代人は「咀嚼の回数が少ない」そう。

これがもうひとつの、たるみの大きな原因だそうです。

なるほど!

咀嚼は、よく噛んで食べればよいので、すぐに実践できそうです。

もう一つの、首の筋肉の鍛え方。

これは次回、もう少し掘り下げて調べてみたいと思います。

投稿者: うずピータン

40代ってもっと大人だと思っていた。 いまだに色々あがいたり挑戦したりしています。 ブログ始めて3年たちまして、ただいま48歳でございます。